さくらんぼの樹。
自宅の裏に小さな雑木林があります。
おじいちゃんが柿や夏蜜柑の樹の植えてくれた、子供の頃の僕たちの子供の頃の遊び場でした。
近年はあまり手入れができていなかった為、知らない間に、樹々が10mを超えるまでに育ち荒れ放題に。。。
おそらく鳥が運んできた種子でしょうか、記憶にない木まで大きく成長しています。
台風などで倒木すれば、周辺に被害が及びかねない状況になっていましたので、成長しすぎた樹を切ってもらうよう、植木屋さんに依頼しました。
8月の暑い中、大変な作業をやっていただいたのですが、悲しいことが起こってしました。
亡くなった母が植えた「さくらんぼの樹」まで切られてしまったのです。。。
雑木林は手入れができていないと、樹の枝に光が入らず、実が成る樹でも実が成りません。
今回、手を入れてもらうことで、樹々に光が射し込んで、また、たくさんの実が獲れるを楽しみにしていました。
特に、このさくらんぼの樹のことが楽しみだったのですが。。。。
切ってしまった物は、どうやっても元に戻ることはありません。
幹の根はまだ残っているので、そこから、また新しい芽が出てきてくれる事を願って、
しばらくは定期的に水やりをしてみようと思います。
雑木林に手を掛けず、長年放置していた自分への戒めです。
綺麗になった雑木林には、また新しい実のなる樹を植えて、手を掛けて行こうと思います。
新しくレモンなんかを植えて、さくらんぼとレモンの実がたくさん成ることを願って。